Even people in the farm loves Mailes.
牧場に来て驚かされるのは、牛を見ている時間よりも、Outlookを見ている時間の方が長いということだ。PCを立ち上げている職員の90%は、Outlookとにらめっこしている。牛の状態、営業状況、売り上げ.....伝えたいこと、聞きたいことは山ほどある。
Email is so convenient.
e-mailはなんとも便利である、決まり事といえば頭に「おつかれさまです」をつけるぐらいなもので、後は思いついた時に、思いついたものを書いて送信ボタンを押すだけだ。ほぼリアルタイムに相手に届くし、返信がこなければ【リマインド】という必殺技を題名にでもつけてやればいい。会社に勤めるひとからすれば、なんだか忙しそうにMailを書いていれば、周りの人たちにも仕事を頑張っているというなんともポジティブな印象を与えることが出来る。
Mail doesn't create anything.
会社にいる時には気づかなかったが、Mailを出す/返信するというのはほとんど何も生み出さない。今の僕の仕事はあくまで牧場仕事である。牧場仕事にMailの返信が含まれていると考えることも出来ないわけではないが、50年前の酪農家が毎日Mailを確認していたなんてことがあるはずがない。あくまでも、牛や自然と向き合うことで仕事が進んで、何かを生み出すことができる。
E-mail is an ENEMY.
Mailをすることそのものは何も生み出さない。Mailを出して、またはMailを受けて何をするのか、何をしたかが生み出した何かである。会社に来て一日を「返信」ボタンを押すことで終えることは、簡単だし、あたかも仕事をしたような気分にもなる。Mail Boxが空になったら何が終わったことになるのだろうか?
僕たちのすべきことは、もっと他にあるような、そんな気がする。
What do you think? Of course we need emails.
Photo Credit: Somewhat Frank